症状が出てからでは遅い!
犬と猫の腎臓病
 腎臓の役割
腎臓は、体にとって不要な代謝産物や有機物を血液から尿へ「排泄」する働きのほか、体に必要な物質を「再吸収」する働きを持っており、体を一定の状態に保つようにしています。さらにホルモンを分泌して、血液の調整や赤血球の生成を行うなど、体全体のバランスの調整を行う、とても大切な器官です。
 腎臓病の進行を抑える食事管理
1 たんぱく質を過剰に含まないように
質のよいたんぱく質を適切量与えることによって、腎臓の作業量を減らし、尿毒症への進行をおさえ症状も軽減します。
2 ミネラルの制限
カルシウムとリンの過剰は腎不全を悪化させ、ナトリウムの過剰摂取は多飲多尿になります。
3 食物繊維の増量
腸内細菌を増やして血液中の余分な窒素を減らし、腎臓の負担を軽くします。
4 脂肪を充分含む
カロリーを充分とって筋肉量を落とさないようにします。
5 電解質バランスを整える
腎不全状態が続くと、骨量や筋肉量が落ちます。食物中の電解質の調整や薬によってバランスを整えます。

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