知っておいて下さい
ヤケドの時は
ヤケドは火傷ともいい、人と同じ様に程度により1〜3度までに分類されます。原因は風呂に落ちたり、電気のコードを咬んだり(仔犬に多い)、心無い人から熱湯や油をかけられてなる事が多いのです。火傷の部分が体の15%以上だと予後不良で、50%以上は死の危険があります。もしヤケドをしたら、すぐに水や氷で20分以上冷やすことです。水泡などができたら、やぶかずに、そっとしたまま病院へ連れて行きましょう。病院では、点滴、消毒、ショックの治療や手術などを行います。
歯を溶かす犯人は
食生活の変化と長命で、動物も歯の病気が多くなりました。虫歯は少ないのですが、歯肉炎などは、若い動物でも罹患しやすく、これが歯槽膿漏に進行して、歯はきれいなのに脱落する事が多いです。これは細菌が原因です。このパイ菌は、表面に小さなうぶ毛のようなものがあり、これが犯人と判明しました。これは、シャペロンというタンパク質で、ごく一般的なタンパクです。今までは歯を溶かすなどとは誰も知らなかったのです。
歯みがきも必要です
最近、動物も長生きになりましたし、過保護の方が多くなり、甘いものを与えたりされます。そうしますと、歯垢がついて、口臭や歯周病を引き起こすことが多いのです。歯は、現在相当のところまで治せますが、結果的に動物が受けつけないため、入れ歯は難しいと言えます。歯は人にとっても動物にとっても大切です。犬は42本、猫は30本の歯を持っています。歯みがきは、初めは嫌がりますので少しずつ始めて下さい。歯ぶらしは人の幼児用〜小児用又は、犬猫用も発売されていますのでそれらを使用し、べ-キングパウダーや子供用の甘い練り歯みがき、または犬専用の歯みがき粉を使い、表側だけでも、食後みがいてあげて下さい。また、別の方法として、指にガーゼ等を巻いて拭いてあげたり、ゴム製のおもちゃを噛ませても良いでしょう。
家でする美容法
〔髪〕動物で髪にあたるのは被毛で、全身を湿って保護しています。毎日ブラッシングして汚れをとり皮膚刺激を与えて、スキンシップに励んで下さい。シャンプーは月1〜3回位してあげて、衛生的にして臭いをとってあげましよう。(ただ皮膚の状態は色々あるので初めは指導を受けた方が良いでしょう)
〔爪〕運動不足になると思いのほか伸びてしまいます。こまめに専用のセットを使って手入れしてあげましょう。動物の爪は中に神経と血管が通っているので、深爪に注意して下さい。
〔歯〕飼い主の方に言うとよく笑われますが、やはり人と同じ様に食後3分以内の歯磨きは、乳歯の時から習慣づけとくと良いです。
〔目〕朝起きて目ヤニがついていると自分の可愛いペットでも頬すりしにくいですね。それにもっと怖い病気の徴候かもしれません。動物の目はデリケートなので素人治療は禁物です。
〔肛門腺〕動物には、臭いを出す袋がお尻にありまして、溜まると非常に臭くなったり、炎症を起こして痛みが出たりします。そこで、初め病院で絞り方を教わって(慣れねばすぐできますよ)定期的に絞ってスッキリさせてあげて下さい。

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